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wom  堕落コスプレ妻

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私がコスプレにハマった切っ掛けは、ある日ショッピングからの帰りに自宅の近所で止まった夫の車を見た事からでした。遠くから(あれ?家の車と同じ色)近付くと雑木林の間から車がハッキリと見えてきました(家と同じ車種の車だわ)車のナンバーが見えるとやはり夫の車で、私は(夫が)真っ直ぐ帰らないでこんな所で車を止めて何をしているのかしら?と車に近付きます。

何の疑問も持たずにあわよくば車に乗せて貰おうと車に近付きますが車の中には人影が見えません。私は夫には何か理由があって車を止めているだけなのか?と思っていました。決して車の中を覗く気はなかったんですけど……結果は自ずとお分かりでしょうか?車の中ではシートを倒した上には抱き合った男女の影が……あっ……してる……私は本当に覗く気はなかったんです。携帯の様に見て見ぬ振りをした方が幸せな事もあると思っていましたが、そんな私を誘うかの様に車がギシギシと揺れ車内から女の甘い甘えた声が聞こえてきます。

私は夫の浮気現場を見ているのに見ない振りをした。自宅で「お帰りなさい」ですが夫は「友人を送って行くんだ」と再び出ていきます「…はっ…あっ…あ…ん…んふ……」見なくても絡み合う二人のシルエットが私の頭の中ではハッキリと映像化されグルグルと回っています「何時帰って来る……」既に夫の姿はなく私はショックでした。

もうどう言ったら伝わるかわかりませんが私の中で音を立てて崩れ落ちた。何もなくても夫に「直ぐに帰る」と言われても一本の毛が落ちていただけで私の脳裏にはあの女の甘い声が私の頭の中で纏割り付いた。

何とも言えない寂しさ、私の頭では埋めきれないポッカリと空いた私の心の穴、頭が真っ白になった。結局は…直ぐに股を開くヤリマン女に……取られて……私には迷ったり考えたり悩んだりする余裕はなかった。現状を変えなければ、ただダラダラと生活を送っていては変われないと私は一歩を踏み出したから今のわたしがいます。

とは言え…人妻の主婦がいきなりヤリマン女になれる訳がありません。私は顔バレしないネットの世界に入り浸りさ迷います。

はじめましてミユキと申します……漫画好きな方と話が合えばいいな……楽しい時間を一緒に楽しみたいです……可愛がってくれる方……大大大募集です。するとこんな私にいっぱいの書き込みを頂きました。

そんな中の一人の男性と仲良くなって顔を見せてと言われます。私はウィッグを付け大きなマスクをすれば顔バレしないかと思い男性に顔を見せます。私は男性からマスクを取れと言われるかと思っていたのですが優しい男性の方でマスクで顔を隠していても何も言わない方でした……ですが次の瞬間、男性は白衣を持っていますか?と聞いてきました。私は「すみません!!持っていません」と返すと男性は「白いロングシャツで良いんですよ」と言います「すみません次回までに探してみます」勿論、私は次回なんてあるとも思っていなかった。その場しのぎの流れで取り繕ったに過ぎなかった。

ですが私は男性に「白いシャツに白いスカートならあるかも?」と言ってしまった。シャツとスカートを着けた私が男性と何をしていたのかはおわかりでしょうか?「お医者さんごっこ」です。女医と患者さん、昼ドラの様な妄想の世界です。

妄想で興奮した男性は「次はチャイナドレスで」とリクエストしてきました。当然、私は「すみません…コスプレは一着も持っていないので…興味はあるんですけど…これから学んでいきたいと思っています」と男性を怒らせないように「いつかは……」と話を濁します。ですが男性は「じゃあ…次は簡単に学園物にしましょう…セーラー服で…無ければなんちゃってセーラーで良いんですよ」と言います。

男性に押しきられる様に私は「はい、セーラー服なら…」と男性に応えていました。実は、興奮していたのは男性ばかりじゃありません。初めての体験に私は緊張とドキドキと心臓が飛び出しそうなぐらい口の中が乾きペロペロと自身の唇を舐めていました。こんなに口が乾くのに私の下の口は……押し入れの奥からセーラー服を引っ張り出して……当然、学生の時に着ていたセーラー服は、大人になった私の体には……セーラー服はピチピチで体のラインに張り付いた。

勿論、先生と生徒で話題の「昼顔」の様に……私は上戸彩?ムフフフ……ない、ない、ですが妄想を膨らますにはイメージとして重ね合わせ大胆になりきるのが簡単です。そう、私は私じゃない……別人のミユキ、お互い何処の誰かもわからない作り上げた架空の世界なんです。

「私の方こそいっぱい遊んで貰って楽しかったです……気持ち良くて大量に噴いちゃいました……」勿論、大盛りのリップサービスでした。後にこんな事になるとは想像だにもしていなかったから……

それはある日の事、私が自宅の郵便受けを覗くと中に女の子が出す様なピンク色の封筒が入っていました。封筒の中にはメッセージカードが入っていてカードを開くと「み~つけた美由起」と書かれていたんです。私はカードを小さく切り刻んでごみ箱に捨てました。ネットの中だけ……現実には男性と会う事は……私は踏み出せなかったんです。

ですが私がメッセージを受け取った事を見ていたかの様に私のスマホが鳴りました。私が知らない未登録の番号です。「誰?」「持っていたんだろ?」「間違いでは?誰ですか?」「美由起だろ?」「違います!名前の漢字が違います」「嘘だね、ちゃんと卒業アルバムで確認したんだから……」私は男性の事は何も知らないのに、男性は写真から私の身元がバレています。

私は男性に会うしかなかった。いえ、男性と会うのは私じゃなく別人のミユキです。男性からしても美由起でもミユキだとしてもどっちでも構わなかったんです。そう言う私だって字が違うと言われたのは役所の書類に名前を書く時だけだったでしょうか?所詮は凸と凹、入れたい男と埋められたい女、個々になれば各々諸事情があるんです。

私は最寄り駅のトイレの個室に入るとまだ私の見知らぬ男性のリクエストに応えて着替えていました。薄化粧から少し派手な化粧に変えウィッグを付ければミユキの完成です。もう別人、私の存在は薄れ消えていきます。電車の発車のベルが鳴り車両のドアが閉まるとガタッゴトッっと車窓に風景が流れていきます。電車に揺られながら…もう私は戻れない……

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