見殺し4
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和夫はネットカフェの一室でわなわなと震えている。妻の陽子が他人に犯されていく様を目の当たりにしているのだから、無理はない。
それでも仲本が撮った動画は、いやおうなく先へ展開していく。
陽子の乳をもてあそんだ仲本の手が、下へと伸びた。スカートをたくし上げ、白いパンティーに指先がかかる。
「や、やめて、、ください。お願いだから、、、やっ!」
ネズミを捉えた蛇のように、仲本はじわじわと陽子を締め上げていく。決して緩むことのない力で、トドメを刺す機会をうかがっているように。
湿った陽子の股ぐらを覆っていたパンティーは、膝上までずり下げられた。ややあって陽子が「うっ」と呻き、白い喉を仰け反らせる。
「口ではやめて、いやいやか。ふふふ。奥さん、奥さんの舌の口はこんなによだれ垂らしてるぜ?」
濡れた指先を、陽子の頬になすりつける仲本。「こんなに汚れちゃったんだ。奥さん、ほら綺麗にしなよ」
口の先に指を持ってこられた陽子は、羞恥心に耐えきれずに唇を半ば開いて受け入れてしまった。
「しっかり舐めてくれよ、奥さん」仲本の指の間まで、掬い取るように陽子は舐めた。
仲本は陽子から一旦離れ、カメラに近づいた。動画に入りこんでいた和夫は、一瞬、たじろいだ。
カメラを手にした仲本が再び陽子の元へ。陽子の顔のアップが初めて映し出される。
一瞬、陽子は顔をひきつらせ、すぐに顔をそむけた。ただの慰み者にされるだけでは終わらない。そんな絶望的な予感がした。
「ふへへへへ。さっきみたいによぉ」仲本は陽子の眼前にペニスを出してそう言った。
陽子が拒むしぐさを見せると、容赦なく平手が飛んだ。無理やり顔を向けさせ、ペニスで口をこじ開けていく。
「んぐぐぐ」くぐもった陽子の声、というより喉がそのように鳴ったのだ。
「そうだそうだ。その調子だよ、奥さん。しっかり舌を使ってくれ」仲本は陽子の稚拙なフェラチオを褒めた。
陽子は、いつしか自ら首を起こし、口の中で仲本のペニスをしごいていた。懸命に口で奉仕する陽子の顔が、鮮明に動画に映っている。
茄子のようなペニスを引き抜くと、先走りの汁と陽子の唾液が混ざったものが糸を引いていた。
陽子はネクタイで拘束された両手を解放され、裸に剥かれて再び転がされた。
仲本は陽子の陰部を撮影し、片手で陽子の割れ目を拡げて見せた。割れ目の中央の突起がしっかり充血して起き上がっている。
仲本は茄子のようなペニスで、その突起を擦った。粘膜がこすれあう度に、両足の太股が小刻みに痙攣する。
『ひと思いに挿入してほしい』痺れる頭の芯で陽子は思った。
仲本はカメラの位置に苦慮しながら、ようやくベストなポジションを見つけた。カメラは斜め上から、二人を捉えている。
両手が自由になった仲本が、陽子の両膝を抱えた。陽子に抵抗の意志はみられない。
仲本のペニスは支えを必要としないほど力強く屹立していた。むしろ反り返り過ぎている。そのそりを手で押さえて、陽子の割れ目に誘導した。
他人棒が妻に挿入された瞬間だ。
硬く反り返ったペニスを初めて味わうのだ。陽子は驚きと悦びに満ち溢れるに違いない。和夫は不安と嫉妬にさいなまれながらも、興奮が爆発しそうだった。
仲本が完全に腰を陽子の中心に沈めると、陽子は両足を絡みつかせた。仲本はペニスを深く浅く出し入れする。リズムはゆっくり、一定だった。
まるで陽子の昂揚を待つように、ズン、ズン、ズンを繰り返す。仲本の竿の反りは、膣内で陽子の急所を叩くのにちょうど良い角度をしていた。
陽子の喘ぎ声が、やがて泣き声のように響いた。
何度か、オーガズムを迎えた陽子から、仲本が離れて再び陽子の陰部を撮った。ぽっかり口を開けている妻のま○こが、仲本のファックの凄さを表現していると、和夫は思った。
ふわふわした余韻に浸っている陽子を、仲本は起し、
「四つん這いになりな」
冷たく笑いながら言った。