妻の引き出し
玄関の鍵をもう一度確認して、大きく深呼吸をした。
妻の部屋は一番奥の六畳の洋間だ。
ここへ引っ越して6年になるが、入った事はほんの数回だ。
たかが自分の妻の部屋を探索するぐらいでこんなに胸が高まるものだろうか?
先ほどのテラスの卑猥な下着…まだ数点あるのでは…思い切って入る。
確かに新しい香水の香りがする。
綺麗に整頓された部屋なのでなるべく物を動かさないようにして、一通り見回した。
タンスは最後にした。
大きな両開きの扉をあけると中には防虫剤の匂いにつつまれた、スーツや礼服、セーターやコート等別にこれと言って普通の衣装がかけられていた。
扉を閉めつぎは引き出し。
三段あるのを上から順に…しかしまたまたこれと言って期待通りの物はなかった。
下着の引き出しも隅々までみたが、極普通の白やピンク等だった。
少しホッとして部屋を出ようとすると…机の脇にある踏み台に気づいた。
「まてよ?」私は一人事をつぶやきながらタンスの前に置き踏み台に足をかけた。
すると…なんとタンスの上にボストンバックが一つと紙袋が二つ。
私は置き方をよく記憶してからそおっと紙袋を下ろした。
高まる期待…中にはやはり下着が入っていた。
ジュウタンに広げてみると私が見たこともない卑猥な下着が数組。
Tバックにレース、透け透けのブラジャー、黒や赤、紺に金まである。
私は無我夢中で二つ目の紙袋を下ろした。
テーブルの上に広げるとミニスカートが四枚、スリットの深いロングスカートが二枚。
ロングスカートは極めてタイト。
ミニスカートもかなり短くとてもあの大人しい妻が履くとは思えないものだった…卑猥な下着とミニスカートを並べてみた。
知らぬまに全開に勃起した私のベニスは爆発寸前だった。
部屋中に広がったそれらを静かに袋へ戻しまたタンスの上へ。
そして最後のボストンバックに手をかけた。
重い…明らかに衣類で無いことがわかる。
ファスナーを開けた。
期待通りに二本のバイブ、ローター、そしてレディースコミックが入っていた。
数ページが折られていたので広げてみるとなんと出会い系や人妻サイトの広告ページだった。
旦那の知らない卑猥な下着…履いてることすら想像できないミニスカート…バイブにレディースコミック…普通の旦那さんならどうするのだろうか…離婚?…私は違う、この事は内緒にしょう、しばらくは陰から視て楽しもう…好奇心で胸が、いやベニスがはちきれそうだ。
まるでストーカーする獲物を狙ような気持ちで妻の帰りを待った。




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