官能小説セレクション » 水中苦行弐ー21  揺れる乙女心

2010/7/13 火曜日


 水中苦行弐ー21  揺れる乙女心

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この話は続きです。初めから読まれる方は「水中苦行弐」へ
水中苦行弐-20からの続きです

タカの住む家の隣にミカの住む家がある。二階のミカの部屋の南向きの窓から覗く娘。
アユミがタカの家を窓越しから物色している。今日はミカの家に泊まりに来ていた。

梅雨が明けた7月。社会人6年目のタカと大学生4年のミカはオートバイのツーリングに!
明日の朝早く出かける事にしていた。免許取立てのミカは以前からオートバイの免許を
持っているアユミに声をかけ、三人でツーリングに行く事になった。
アユミはタカの家に泊まりたかったが、今回は我慢した。「アユミ、寝よ!朝早いし!」
ミカの問いかけに返事するアユミ。二組の布団を並べてすぐには眠れなかったふたり。
ガールズトークの後は、タカの話になる。ミカは堰を切った様に‥ミユ姉とタカの事を!
話し始める。アユミも過去の事は知らないだけに興味津々で耳を傾けている。
隣に引っ越して来た時ミカは小学3年生。この時のタカはミユ姉と双子の姉の後ろに隠れて
ミカとはすぐに馴染めなかった。タカとしてはミカが女である事。俺を苛める女である事。
だが、次第に一緒に遊ぶ様になる。その訳はミカはタカの言う事を素直に聞いている事から
タカの気持ちが変化する。ミカとしてはタカと双子の姉のマリの方が年が近いせいもあり
打ち解け易かった。ミカの初恋は班長さんの愛称で呼ぶタカに向けられていく。
だが、ミカはミユ姉に対して敵意を持つようになる。「どうして?」とアユミが聞く。
ミカ曰く、ミユ姉がタカに対して世話を焼いている姿がどうしても許せない状況だった。
「良いじゃない!お姉さんだし!‥‥あ~~ッ、ミカ!焼もち焼いていたんでしょ!」
アユミにズバリ本心を突かれて何も言えなくなるミカ。「だって班長さんの世話は‥‥!
あたしがしたいモン!」とミカは小さい声で反論する。タカの夜勤の仕事が終わった朝‥
ミカは当然の如く、時間の許す限りタカの世話を楽しんで行っている。
その事はアユミも知っている事であるがミカのタカに対する気持ちの深さを知る事になる。

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